診療のご案内

予防歯科

予防歯科

歯の予防において何が一番大切か、ご存知ですか?何より大切なのは、治療が終了した後のケアなんです。
驚くかもしれませんが、治療した歯ほどむし歯になりやすいのです。どんなに腕のいい歯医者さんが治療をしても、治療をした部分と歯の間にはごく小さな隙間ができてしまいます。私たち人間から見たら小さい隙間ですが、虫歯菌には入り込むのに十分な大きさなのです。治療した部分は、治療したからこそ心配なのです。せっかく治療した部分が再びむし歯になってしまわないように、予防をすることが大切なのです。
歯は悪くなってから削って治すものではなくて、悪くならないようにに予防するのが一番だということをどうぞご理解ください。
ですから、治療が終わった時が予防の始まりなのです。

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あなたが自分でできること

予防にはあなた自身ができることと私たち歯科医院がお役に立てることの二つがあります。あなた自身ができることは、プラークコントロールの基本、歯みがきです。虫歯にしても歯周病にしても、このプラークが原因です。正しい歯みがきを身につけて、虫歯と歯周病を予防しましょう。

  • 正しい歯みがき
    ほほえみ歯科では、患者さんに正しい歯みがきの方法を指導しています。
    ◆スクラッビング法
    歯ブラシを歯に直角に当てて、振動させるように細かく左右に動かします。
    歯の表面に付着したプラークを除去するのに有効です。
    ◆バス法
    歯ブラシを45度傾け、歯と歯肉の境目に毛先を入れるように当てて微動させます。 1mm程度のストロークがコツ。歯と歯肉の間に付着する歯垢がよく取れます。
      ◆ワンタフトブラシ
    今までみがきにくかった部位にもらくらく届く、部位専用歯みがきです。通常の歯ブラシの前にこのワンタフトブラシを使えば、みがき残しがなく、虫歯の予防になり、歯茎の炎症も防ぎ、引き締まった歯茎になります。
  • 歯ブラシは定期的に交換する
    歯ブラシは1ヶ月を目安に交換しましょう。毛先が開いたのはもちろん、開いていなくてもブラシの柔軟性が失われています。
  • 歯ブラシのほかに、デンタルフロスや歯間ブラシ、洗口液(当院ではconcoolをお奨めしています)によって、プラークや虫歯菌、歯周病菌をコントロールしましょう。
  • フッ素を活用
    フッ素は歯の表面を強くし、虫歯と歯周病ともに有効です。フッ素入りの歯みがきやジェルを使うことをおすすめします。

フッ素の重要性

フッ素は、歯にとっても大切な要素です。ただ、日々の生活の中では、不足しがちです。歯の質を維持するためにフッ素を補う必要があります。

中年には
歯周病が進行しやすい年代であり、歯ぎしりによって歯の根元がくさび状に欠損したり、歯がしみる知覚過敏などの症状も出やすくなります。また歯と歯の隙間が広がり、そこを虫歯にしてしまいがち。これらにもフッ素が有効です。
お年寄りには
老年期に入り、歯周病の進行とともに歯茎の痩せも顕著になり、セメント質が露出しやすくなります。エナメル質に比べて、ここは非常に虫歯になりやすい箇所なので、フッ素で資質強化しておくことが特に重要になってきます。

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キシリトールとリカルデントについて

キシリトール&リカルデント、どちらも歯にとって健康に役立つ成分で注目されています。これらの成分を最も手軽に摂取する手段として、こらの成分入りのシュガーレス・ガムを噛むことをお勧めします。 虫歯の原因となる砂糖は、今まで食品(菓子類)には欠かせない成分でした。しかし最近では、スーパー、コンビニで見かけるガムやタブレット類は、ほとんとと言っていいほど、キシリトールかリカルデント入りの製品として売られるようになりました。砂糖がまったく入っていなくても充分おいしく摂取できるように加工されているので、毎日の習慣に取り入れやすいと思います。 虫歯予防は毎日続けることが一番効果的。毎日の食生活によって、お口の中では常に細菌が活動しています。食後に摂取することで、虫歯になりにくい環境づくりに役立ちます。


キシリトールにはどんな効果があるの?
キシリトールの主な原料は白樺や樫などの樹木です。プラムやイチゴ、バナナ、ラズベリーなどの果実にも多く含まれています。 キシリトールは砂糖と同じくらいの甘さがあるのに、砂糖と異なり、虫歯の原因となる酸の材料にならず、細菌に酸を作らせません。その結果虫歯菌の活動自体が抑制されます。 さらに、キシリトールの甘さで唾液がたくさん出る事で、唾液中のカルシウムを安定させ、歯にもう一度運ぶ働き(歯の再石灰化)が促進されるので、歯を丈夫にする効果があります。
リカルデントにはどんな効果があるの?
リカルデントは牛乳に含まれる天然成分の複合体で作られたシュガーレス・タブレットで、「乳製品を多く摂取する人は歯も丈夫である」ことに着目し、開発されました。 リカルデントには
1.虫歯の始まりを抑える脱灰抑制効果
2.歯のエナメル質にミネラルを取り戻す再石灰化効果(キシリトールの2倍の効果があると言われています)
3.歯を酸に溶けにくくする耐酸性効果
があります。
キシリトールはどのくらいの時間撮り続けると効果が出てくるの?
2週間~1ヵ月程度で効果が現れ、その効果を持続させるには、1~2年の摂取が必要といわれています。その後、摂取をやめても3~5年は効果が持続すると考えられています。
シュガーレス・ガムを噛むと歯磨きは必要なくなるの?
歯磨きは必要です。粘着性のあるプラークをサラサラにさせる働きがキシリトールなどにはあるので、ガムを噛んだ後に歯磨きをすると、プラークを簡単に取り除くことができるようになります。
フッ素入りの歯磨き剤を使用しつつ、シュガーレス・ガムを噛む効果は?
フッ素化物とキシリトールやリカルデントを併用すると効果はさらに増加し、新しいう食の発生を強く抑える事が期待できます。
妊婦はキシリトール、リカルデントを摂っても大丈夫?
安全です。歯磨きがつらい時でも歯の表面がサラサラにされ、爽快感があります。産後、乳幼児へのミュータンス菌の感染が抑えられると言われているので、むしろ妊婦にとってはもってこいかも知れません。 ただ、リカルデントは牛乳由来成分なので、牛乳アレルギーのある方は、妊婦であるなしに限らず摂取を控えてください。

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歯医者さんで行う予防

ご家庭で正しいケアを行っていても、どうしても磨ききれない部分やバイオフィルム、歯石などが生じてきます。定期的に検診を受けていただき、PMTCなどの定期クリーニングやフッ素の塗布などを行って予防効果を高めます。

バイオフィルムとは

歯磨きで除去できる「歯垢=プラーク」を、細菌学的に「マイクロコロニー」といいます。この「マイクロコロニー」の細菌と細菌の隙間が多糖体で埋めつくされ、歯の表面に強固に付着したものを「バイオフィルム(多糖体で被われたマイクロコロニー)」といいます。歯は粘膜のように可動性がなく剥離もしません。末梢の血液やリンパ液の効果が及ばないため歯の表面についた細菌の多くは「歯磨き」という「生活習慣」に左右されます。ホームケアによるブラッシングでは、限界があり、磨き残しが生じてしまいます。磨き残しを放置すれば、「バイオフィルム」が著しく成長してしまいます。「バイオフィルム」は抗菌剤の浸透力が期待できないため、器械的に除去する必要があります。

PMTCとは


専用器械で丹念に研磨します。

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は、歯科医師、歯科衛生士によって行われる器械的なプラークコントロールです。
専用の器械を使って、普段のブラッシングでは落としきれない汚れを徹底的に清掃研磨し、虫歯や歯周病を抑制する効果的な方法です。PMTCは歯ブラシでは除去できない虫歯菌によって作られるバイオフィルムを破壊し、除去することができます。

PMTC前の染め出し

「バイオフィルム」除去を目的としたPMTCを行う場合、プラークを「比較的新しいプラーク」(赤色)、「古いプラーク」(青色)の2色に染め分けてチャートします。

バイオフィルムの除去

「バイオフィルム」はホームケアによる歯磨きでは除去する事ができません。「バイオフィルム」は、石灰化(石のようになってしまうこと)して生物活性を失ってしまった(病原性がない)「歯石」とはちがい、生物活性を失っていません(病原性を持つ)ので、みなさんにとっては「歯石」よりもよほど危険なのです。 PTMCは、バイオフィルムを除去するための、現在最も有効な手段の一つです。

3DS(デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム)

あなたの歯型を取り、石膏模型を製作します。
石膏模型上であなたの歯列にあった「カスタムトレー」を製作します。
除菌用の薬を用意し、カスタムトレーに適量流し込み口腔内に装着します。

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メンテナンスの重要性

メンテナンスは、治療によって得られた口腔内の健康な状態を持続させ、再発を防止することを目的としています。歯周病は、細菌が原因の感染症で、慢性疾患であるため、コントロールはできますが、完全な治療は難しいためメンテナンスをしなければ、確実に再発してしまいます。 ホームケアによるプラークコントロールには限界があるため、プロフェッショナルプラークコントロール(PMTC)が必要になります。 適正な間隔のメンテナンスを持続することでかなり効果的に歯肉の健康は守られます。 リスク診断により出されたメンテナンスの間隔は守りましょう。(最長 3ヵ月おき)

知って欲しいお口の健康

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